2016年8月19日

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Scratchで動かすには(MAC OSX 環境設定手順)

MAC OSXでScratchを利用してWeDo 2.0のプログラミングをするための環境設定手順を紹介します。
なお、以下の手順はこちらの情報を元に
・Scratch2.0 オンラインエディタ
・MAC OSX 10.11 El Capitan
・WeDo 2.0
を利用して動作を確認したものです。
(その他、WeDo 2.0のMAC OSXでの動作要件についてはこちらをご確認ください。)

1.ScratchにWeDo 2.0用のブロックを追加する。
以下のURLから、Scratch2.0のオンラインエディタを開きます。
https://scratch.mit.edu/

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↓ページ上部の「作る」をクリック

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スクリプトの「その他」を選び、「拡張機能を追加」をクリックします。

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「LEGO WeDo 2.0」を選び、「OK」をクリックします。

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WeDo 2.0用のブロックが追加されました。

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2.Scratch Device Managerをインストールする。
ScratchからWeDo 2.0のスマートハブに接続するためのScratch Device Managerをインストールします。

App Storeを開き「scratch device」を検索し、Scratch Device Managerをインストールします。

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3.WeDo 2.0のスマートハブをBluetoothで接続する。
アプリケーションからScratch Device Managerを開きます。

メニューバーに「S」アイコンが表示され、WeDo 2.0のスマートハブと接続するためのメニューが表示されます。
※下図のようなメニューが表示されない場合は、メニューバーの「S」アイコンをクリックしてください。

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スマートハブの電源を入れ、Scratch Device Managerの「Connect」をクリックし、スマートハブと接続します。
※複数のスマートハブから選択して接続することはできません。接続の際は、接続したいスマートハブだけ電源を入れてください。

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22082_09接続が完了すると、スマートハブのLEDが青色に点灯し、Scratch Device Managerの表示が右図のようになります。

 

これで、MAC OSXでScratchを利用してWeDo 2.0のプログラミングをするための環境設定は完了です。

(2016/07/21現在)